2014年9月19日金曜日

aws EC2にボリュームの追加

EC2を使用していて、DISK容量がいっぱいになってしまって困った…なんてことがあると思います。
実際当社でも想定していた以上に容量が必要となってしまい、使用しているEC2のDISK容量がなくなってしまったことがありました。
その際に既存EC2にDISKを追加しましたので、その際の手順を記載していきます。
※環境:WindowsServer2008R2(EC2)

1、EC2 Management ConsoleからEC2インスタンスにボリュームを追加
2、EC2インスタンス上(Remote Desktop使用)で確認

1、EC2 Management ConsoleからEC2インスタンスにボリュームを追加

AWSコンソールから「EC2 Management Console」を開き、「ELASTIC BLOCK STORE」の「Volumes」を開き、「Create Volume」ボタンを押し、追加するVolumeの設定をします。

今回追加するボリュームの容量は100Gもあれば十分ですので、Sizeの欄を100とします。
「Create」ボタンを押し、ボリュームを作成します。

ボリュームが新たに作成されたことを確認します。
作成したボリュームを選択し「Actions」から「Attach Volume」を選択します。

作成したボリュームをどのEC2インスタンス付けるか設定し、
「Attach」ボタンを押します。

「EC2 Management Console」の「INSTANCES」より、
ボリュームを追加したEC2インスタンスを確認します。
「Block devices」に作成したボリュームが付け加えられたことを確認します。


2、EC2インスタンス上(Remote Desktop使用)で確認

RemoteDesktopを使用し、EC2のサーバにログインします。
まずは、「EC2 Management Console」で追加したボリュームがEC2上のサーバ上で、「ディスクの管理」から認識されたことを確認します。「ディスクの管理」を開いたときに表示されるMBRにするのかGPTにするのかを選択します。
※今回はMBRにしてあります。MBR、GPTについては詳細を調べてみてください。
あとは、DISKを増設した際と同じです。






2013年7月22日月曜日

aws ログイン

awsのアカウントを作成して、いざ使ってみようとしたときに、何分初めての使用時の時は、
awsのシステム自体が良く分からず、いろいろと弄っている間に…ほんの少し前に作成した
アカウント情報を忘れてしまうなんてことは皆さんにはないでしょうか?
私は恥ずかしながらあります。やりたいことが先の目ってしまい情報収集することなく、
目先のシステムを弄ってわけのわからない状態にしてしまうことがあります...

awsのログインで最初よくわからなくなかったですか!?
ということで、今回はログインの手順を記載してみました。

1、awsトップ画面へアクセスします。(http://aws.amazon.com/jp/)
  右上の「アカウント/コンソール」をクリックし、「AWS Management Console」を選択します。


2、ここでアカウント作成時に使用したemailアドレスとパスワードを入力してログイン/サインインします。
  (awsでは”ログイン”でなく”サインイン”ですね。)

3、これでawsの各サービスにアクセスできるようになりました。

2013年7月8日月曜日

aws EC2のバックアップ

Amazon Web Service(aws)がマイブーム!

awsを使ったことが無くても直感でそれなりの操作はできます。使い始めて初めて分かるawsの奥の深さと無限の可能性を秘めた、そんなawsに惚れ込みました。

せっかく作ったシステムも障害発生時にデータがなくなってしまったら意味がありません。
手間と時間をかけて作り上げたシステムも障害が万が一障害が発生してデータがなくなってしまったら大変です。

そこで今回はaws EC2で作成したシステムのバックアップをとる方法についてご紹介したいと思います。
EC2のバックアップというより複製を作り、障害発生時には複製した側を起動するといったイメージになります。
運用しているEC2から複製を作成するには2つの方法があります。
 1.AMIから複製を作る方法(Apache/IISやMySQLのインスタンスを停止する必要がある)
 2.スナップショットから複製を作る方法
しかしながら、1.では稼働中のシステムを停止しなければならなく、複製の作成自体は簡単でも、前準備、後処理が面倒です。そこでおすすめなのが、2.の方法、スナップショットから複製を作成する方法です。
すでに稼働中であるシステムがほとんどだとおもいますので、こちらの方法をご紹介していきます。


 1.アマゾンウェブサービスの画面より「アカウント/コンソール」ドロップダウンより「AWS Management Consol」を開きます。



2.ログイン画面が表示されるのでログインし、「Amazon Web Services」より「EC2」を開きます。



3.EC2の管理画面が表示されるので、「Snapshots」を選択します。
  まだスナップショットを作成したことがないため、なにも表示されていない状態です。

4.「CreateSnapshot」を押下すると、下図のような画面になるので、複製を取りたいVolumeを選択し、
  スナップショットの名称を付けます。

5.スナップショットの名称を入力したのち、「Create」ボタンを押下すると、下図の画面が表示されます。
  ”Status”がpendingなのでしばらく待ちます。

6Status”がComplete になったことを確認し、作成されたスナップショットを右クリックし
 「Create Image from Snapshot」をクリックします。

7.作成するAMIの名称を入力し、「Yes、Create」ボタンを押します。

8.これでAMIの複製は完了です。
 「Close」ボタンをおして完了します。

といった感じで、簡単に複製することができます。これもawsならではのお手軽さではないでしょうか!?
次は今回作成した複製の動作確認をしたいと思います。